うっかり2010年のコンセプトを書かないまま2010年を過ごしてしまいました。こうしようと思ったことは心の中にしまっておくだけではダメで文字にして書き残すことが大切です。やはり2010年はなんとなくグラついた一年でもありました。
2011年のコンセプトは「深堀り」にしたいと思います。今までのサラッと感想を書いていた程度のものではなく、もう少しデータや論拠をはっきりさせたいと思います。コンサルタントになって早8年。名前に恥じぬよう内容を充実させようと思います。
2010年12月31日
2010年01月02日
2010年01月01日
目標達成の秘訣
(英ハートフォードシャー大学:リチャード・ワイズマン教授)
http://www.narinari.com/Nd/20091212849.html
・目標は1つだけにする。
・数日じっくり考える。
・以前立てた目標は避ける。
・ごく普通の目標にする。
・細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。
・自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために友人や家族に目標を話す。
・定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」を書き出し、利点を考えるようにする。
・モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
・達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を使って分かりやすく示す。
・心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。
http://www.narinari.com/Nd/20091212849.html
・目標は1つだけにする。
・数日じっくり考える。
・以前立てた目標は避ける。
・ごく普通の目標にする。
・細かくポイントを設定し、1つずつクリアしていく。
・自分にプレッシャーをかけ、サポートを得るために友人や家族に目標を話す。
・定期的に「達成するとどう好ましくなるのか」を書き出し、利点を考えるようにする。
・モチベーションと進歩の感覚を守るため、1つのステップをクリアしたら自分にご褒美を与える。
・達成までの計画やプロセスを記録し、グラフや絵を使って分かりやすく示す。
・心が折れそうなときは諦めるのではなく、一時的に前の習慣に戻ったと解釈する。
2009年03月01日
2009年2月度のIT.経営研究会
今月もまず、アンケート調査から
1.NUI
2.SOC
3.スケアウェア
ぜーんぶ初耳でした。しかも全員が3問とも初耳。出題者(会長)の完封勝利となったわけですがこれはメンバーのスキルが下落したためでしょうか。会長が先走りすぎたからでしょうか。解説は以下のとおり。
1.NUI
「話す」「書く」「触る」「ジェスチャーする」など、人間が自然に思考することによって、直感的に行動する体験をNUE(Natural User Experience) という。また、このNUEによる行動でコントロールすることが可能な製品やシステムのユーザーインターフェイスをNUI (Natural User Interface) と呼ぶ。
(セカンドファクトリーより引用http://www.2ndfactory.com/index.html)
2.SOC
Security Operation Centerの略称。NTTコミュニケーションズが提供するセキュリティサービス。ウイルス情報の入手からパッチ適用までの対策を行う。また、複数のデータセンターを用いた広域分散をはじめとする、ビジネスコンティニュイティの確保も行っている。
3.スケアウェア
スケアウェアとは、セキュリティソフトであると装ったポップアップメッセージを表示して、価値のないセキュリティ・ツールの購入を迫るソフトウェアのこと。トロイの木馬型である。米国Microsoftが「スケアウェア」の撲滅に力を入れている。
次は気になるIT記事です。
1)感動するチーム(H氏)
最近、ど真ん中のIT技術的話題というのは相対的に減退して、アナログチックなメンタリティーが話題になることが多い。私もそう思います。そもそも、コミュニケーションが苦手だから技術者になるっていう人もいるわけで、コミュニケーションを強化せよといったって無理な話という意見にも「そーだよねー」と納得。
2)文書全体に「電子透かし」(O氏)
技術はどんどん進歩するけれど、まだまだお高いようで。量産が課題かな。
3)WEBマーケティングの発表資料より(I氏)
WEBマーティングのSEO、バナーなどは店に来てもらっただけのこと。そこからどうするのさ、という切り口にはハっとさせられます。しっかりユーザーシナリオを考えることが大切なんですね。
4)Twitterその自信の根拠は
世界で一番フォローされている人は「バラク・オバマ大統領」らしい。だからケータイ手離せないのかな。
5)Saas型ソリューション:ZOHO
今日の一番の出色はこれではなかったかな。クライドコンピューティングを体感するためにも向こう側のOFFICE互換ソフトがどんなもんだか検証することも有意義かなと。
6)「マジコン」販売禁止命じる東京地裁、任天堂の訴え認める判決
メンバーの驚きは今頃やっと禁止かよー、という反応の遅さだったようですが私は「マジコン」って何?というレベル。不正コピーを可能にするツールのようですな。
1.NUI
2.SOC
3.スケアウェア
ぜーんぶ初耳でした。しかも全員が3問とも初耳。出題者(会長)の完封勝利となったわけですがこれはメンバーのスキルが下落したためでしょうか。会長が先走りすぎたからでしょうか。解説は以下のとおり。
1.NUI
「話す」「書く」「触る」「ジェスチャーする」など、人間が自然に思考することによって、直感的に行動する体験をNUE(Natural User Experience) という。また、このNUEによる行動でコントロールすることが可能な製品やシステムのユーザーインターフェイスをNUI (Natural User Interface) と呼ぶ。
(セカンドファクトリーより引用http://www.2ndfactory.com/index.html)
2.SOC
Security Operation Centerの略称。NTTコミュニケーションズが提供するセキュリティサービス。ウイルス情報の入手からパッチ適用までの対策を行う。また、複数のデータセンターを用いた広域分散をはじめとする、ビジネスコンティニュイティの確保も行っている。
3.スケアウェア
スケアウェアとは、セキュリティソフトであると装ったポップアップメッセージを表示して、価値のないセキュリティ・ツールの購入を迫るソフトウェアのこと。トロイの木馬型である。米国Microsoftが「スケアウェア」の撲滅に力を入れている。
次は気になるIT記事です。
1)感動するチーム(H氏)
最近、ど真ん中のIT技術的話題というのは相対的に減退して、アナログチックなメンタリティーが話題になることが多い。私もそう思います。そもそも、コミュニケーションが苦手だから技術者になるっていう人もいるわけで、コミュニケーションを強化せよといったって無理な話という意見にも「そーだよねー」と納得。
2)文書全体に「電子透かし」(O氏)
技術はどんどん進歩するけれど、まだまだお高いようで。量産が課題かな。
3)WEBマーケティングの発表資料より(I氏)
WEBマーティングのSEO、バナーなどは店に来てもらっただけのこと。そこからどうするのさ、という切り口にはハっとさせられます。しっかりユーザーシナリオを考えることが大切なんですね。
4)Twitterその自信の根拠は
世界で一番フォローされている人は「バラク・オバマ大統領」らしい。だからケータイ手離せないのかな。
5)Saas型ソリューション:ZOHO
今日の一番の出色はこれではなかったかな。クライドコンピューティングを体感するためにも向こう側のOFFICE互換ソフトがどんなもんだか検証することも有意義かなと。
6)「マジコン」販売禁止命じる東京地裁、任天堂の訴え認める判決
メンバーの驚きは今頃やっと禁止かよー、という反応の遅さだったようですが私は「マジコン」って何?というレベル。不正コピーを可能にするツールのようですな。
2009年01月23日
IT戦略策定入門研修受講者の声
受講者からのメッセージが届きましたので掲載します。過分な評価を頂き恐縮しています。
A氏
私が過去に出席させていただいたフォーラムのなかで3本の指にはいる内容でした。判断基準は自分のいまの仕事に対しての有益性からです。IT導入にこだわらず、経営コンサルのポイントをわかりやすく解説してくださいました。製造業のコンサルをやっている人間にとって自分がいまかかえている案件にそのまま適用できそうだと感じたからです。でも、そんなことはしません。資料を参考にして対象企業向けの独自のフレームワークをつくろうともくろんでいます。今回の事例企業は、なんか中小製造業の典型ですよね。それもありがたかったです。
B氏
ご講義は、経営者の考えや方向性を、ITや経営戦略の専門家としてサポートしつつ実現していくための過程を教えていただいたと理解しました。ITへの落とし込みはさすがにITの専門家でない私が今すぐには無理という感じがしましたが、ITに限らず企業がツールを導入していく際にもアレンジできると思いました。ありがとうございました。ところで今、仕事で中小企業の社長様方に最近の金融危機の影響や受注減の状況を聞いて回っていますが、これまで一心不乱に会社や従業員の生活をよくするためだけに働いてきた社長さんが、一瞬にして経営危機に直面している状況を目の当たりにしています。どの業界どの国も厳しい状況で難しいところではありますが、日本経済を支えてきた立派な社長様がたが元気を出して、復活していけるよう私たちも応援していかなければと痛切に感じています。そのためにも、oratakiさんのように企業に寄り添って一緒に考え、結果として企業経営がグレードアップするよう、中小企業診断士としてのスキルアップが必要と今更ながら思いました。
C氏
テーマである「IT戦略ってどうやってつくるの?」は、oratakiさんが正月返上で作成してくれたことがよ〜くわかる内容でした。参加して、とても得しました!コンサルとして最も興味を持ち、今後の参考にさせて頂きたいと思ったのは、ポーターの競争戦略に+チャネルを入れた点、さらにマトリックスをふんだんに活用して、取りこぼしやブレがないように緻密な積み重ねに留意されている点です。これは、常に相手企業の方向性を確認しながら、最終的にITを真の意味で企業に行かすものとすることを最重視している姿勢であると感じました。「とりあえず、IT導入」ではダメなことがよくわかりました。しかし、oratakiさんがこのようなコンサルを3ヶ月程度で仕上げているとは!!驚きです。研修では2日間かかるという内容、1回ではもったいな〜いと思いました。また、ぜひお伺いしたいです。ありがとうございました。
A氏
私が過去に出席させていただいたフォーラムのなかで3本の指にはいる内容でした。判断基準は自分のいまの仕事に対しての有益性からです。IT導入にこだわらず、経営コンサルのポイントをわかりやすく解説してくださいました。製造業のコンサルをやっている人間にとって自分がいまかかえている案件にそのまま適用できそうだと感じたからです。でも、そんなことはしません。資料を参考にして対象企業向けの独自のフレームワークをつくろうともくろんでいます。今回の事例企業は、なんか中小製造業の典型ですよね。それもありがたかったです。
B氏
ご講義は、経営者の考えや方向性を、ITや経営戦略の専門家としてサポートしつつ実現していくための過程を教えていただいたと理解しました。ITへの落とし込みはさすがにITの専門家でない私が今すぐには無理という感じがしましたが、ITに限らず企業がツールを導入していく際にもアレンジできると思いました。ありがとうございました。ところで今、仕事で中小企業の社長様方に最近の金融危機の影響や受注減の状況を聞いて回っていますが、これまで一心不乱に会社や従業員の生活をよくするためだけに働いてきた社長さんが、一瞬にして経営危機に直面している状況を目の当たりにしています。どの業界どの国も厳しい状況で難しいところではありますが、日本経済を支えてきた立派な社長様がたが元気を出して、復活していけるよう私たちも応援していかなければと痛切に感じています。そのためにも、oratakiさんのように企業に寄り添って一緒に考え、結果として企業経営がグレードアップするよう、中小企業診断士としてのスキルアップが必要と今更ながら思いました。
C氏
テーマである「IT戦略ってどうやってつくるの?」は、oratakiさんが正月返上で作成してくれたことがよ〜くわかる内容でした。参加して、とても得しました!コンサルとして最も興味を持ち、今後の参考にさせて頂きたいと思ったのは、ポーターの競争戦略に+チャネルを入れた点、さらにマトリックスをふんだんに活用して、取りこぼしやブレがないように緻密な積み重ねに留意されている点です。これは、常に相手企業の方向性を確認しながら、最終的にITを真の意味で企業に行かすものとすることを最重視している姿勢であると感じました。「とりあえず、IT導入」ではダメなことがよくわかりました。しかし、oratakiさんがこのようなコンサルを3ヶ月程度で仕上げているとは!!驚きです。研修では2日間かかるという内容、1回ではもったいな〜いと思いました。また、ぜひお伺いしたいです。ありがとうございました。
2009年01月01日
日記コンセプト2009
ブログをつけ始めて6年。「なんちゃってSE」から「なんちゃってコンサル」になり、その軌跡も十分に記せたのではないかと思っています。つまり「フォローワ」から「チャレンジャー」への脱皮ですね。そろそろ「なんちゃって」を返上し、「チャレンジャー」から「リーダー」への戦略転換が必要なのではと思い始めています。
今までは、とにかく書くこと、空白日記を作らないことに注力してきました。そのため、私的なことやおふざけネタも織り交ぜてきたわけですが、そろそろしっかりしたことを書かなくてはと思うのです。そして、拙い文章もブラッシュアップし、もっと、もっとビジネス的なことを書いていきたいと思うわけです。そこで2009年の日記コンセプトは
「ビジネスブログへの胎動」
としたいと思います。いきなりはうまくいかないでしょう。だから「胎動」としました。何かが動き始めた、と思えるようなブログにしたいと思っています。
今までは、とにかく書くこと、空白日記を作らないことに注力してきました。そのため、私的なことやおふざけネタも織り交ぜてきたわけですが、そろそろしっかりしたことを書かなくてはと思うのです。そして、拙い文章もブラッシュアップし、もっと、もっとビジネス的なことを書いていきたいと思うわけです。そこで2009年の日記コンセプトは
「ビジネスブログへの胎動」
としたいと思います。いきなりはうまくいかないでしょう。だから「胎動」としました。何かが動き始めた、と思えるようなブログにしたいと思っています。
2008年12月29日
エクセレントカンパニーの要件
1.行動を重視する気風
2.顧客密着の営業方針
3.自主性と企業家精神を持つ多数の社員
4.人間を考慮したうえでの生産性向上
5.価値観に基づく実践
6.本業を基軸とする発展
7.単純な組織と小さな本社
8.厳格で寛容な従業員管理
2.顧客密着の営業方針
3.自主性と企業家精神を持つ多数の社員
4.人間を考慮したうえでの生産性向上
5.価値観に基づく実践
6.本業を基軸とする発展
7.単純な組織と小さな本社
8.厳格で寛容な従業員管理
2008年10月19日
城南支会研修部研究発表会
(1)財務研究会『株式会社アクセスはなぜ粉飾決算をしたのか?』
かなりキャッチーなタイトルです。「粉飾決算」というキーワードに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。(会社名はすでに公開されている事実なので伏せていないとのこと)タイトルの直接的な回答としては
「赤字が続く」→「金融機関の信用維持が必要」→「資金調達のため黒字化が必要」ということになるでしょう。
手口としては2つ紹介されました。
1.不適切な売上処理
2.不適切な原価処理
1.の内容としてはソフトの試用期間であるにもかかわらず売り上げた。受注段階で売り上げた。3年間のライセンス契約を一括して売り上げた。というもの。
2.の内容としては特定の協力会社に作業を発注したかのように装って金を流した。というもの。
いずれも単年度の財務指標ではわからずとも複数年度では馬脚があらわれるものです。コーポレートガバナンス機能不全。監査体制の不備。が
問われます。非常に参考になる発表でした。
(2)マーケティング研究会『ニーズ志向のすすめ』
サブテーマを「ヒット商品を生むコツ」としていてこれもキャッチー。技術畑出身の経営者のなかには商品の素晴らしさに見惚れて「顧客」のこと、もっというと「顧客価値」のことをないがしろにしている方もけっこういるのだと思います。
「なぜ、こんな良い製品が売れないのだろうか?」
この疑問がグルグル回っているうちは顧客価値についての掘り下げが足りていないといえます。顧客価値について一緒になって考えて差し上げる、これも中小企業診断士のひとつのあるべき姿だと思います。
今回、参考になった部分は価値を見つけるために「ニーズとウォンツを混同しないこと」でした。この切り分けは顧客価値を見つける以外にもいろいろ応用がきくと思います。
さらに潜在化しているニーズを想定し検証しこのサイクルを繰りかえす。これで顧客価値に近づけるというわけです。「価値組が勝ち組になる」というオチはどこかで使わせてもらいましょう。
(3)情報セキュリティ研究会『ウイルス対策の基礎』
今回のテーマは非常にベーシック。2000年頃は診断士の間でもウイルスに関する情報格差もかなりあり、IT系の診断士がウイルスのテーマで講演すると結構喜ばれたものですが、最近ではそのメカニズムも対策も啓蒙が進んであまり取りざたされなくなりました。
しかしながら、直接的なコンピューターウイルス以上にマルウェアを含めた「ネット上の悪意」に注意を払うことは必要です。これはアンチウイルスソウトをインストールすればすむ問題ではありません。
たとえばフィッシングによるパスワード漏洩、アダルトサイトなどからの不用意なダウンロードによるワンクリック詐欺など。説明用のアダルトサイトの請求画面を「あくまでIPAのサンプル画面であり個人的なものではない」と念押しされていた講師の方に一同大爆笑。
ほとんどの内容はおさらい的なものでしたが、個人的には「家族へのセキュリティ教育をどうするか」が一番悩ましい。ウィニーで漏洩事故を起こし会社をクビになった人もいるのです。
(4)商店街のコミュニティ事業
世界中で1分ごとにXX人の人が餓死している、と表現されれば痛ましいことだと感じることができます。実は商店街も時間単位は違うにせよ時々刻々と消滅しているのだそうです。統計資料によると98%の商店街が停滞または衰退と認識されています。こう考えるとほんの一握りの商店街を残して消滅してしまうのではないかというリアリティが感じられます。
今回、注意を惹いたのは上位の政策と商店街のコミュニティ機能のリンクについてと各商店街におけるコミュニティ機能の事例でした。商店街はやはり「地域のコミュニティ」であるという基本コンセプトをはずすことはできません。先日立ち寄ったハッピロード大山(板橋区)商店街は数少ない活性化している商店街。一言でいうなら「売り場に声がでている」です。
かなりキャッチーなタイトルです。「粉飾決算」というキーワードに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。(会社名はすでに公開されている事実なので伏せていないとのこと)タイトルの直接的な回答としては
「赤字が続く」→「金融機関の信用維持が必要」→「資金調達のため黒字化が必要」ということになるでしょう。
手口としては2つ紹介されました。
1.不適切な売上処理
2.不適切な原価処理
1.の内容としてはソフトの試用期間であるにもかかわらず売り上げた。受注段階で売り上げた。3年間のライセンス契約を一括して売り上げた。というもの。
2.の内容としては特定の協力会社に作業を発注したかのように装って金を流した。というもの。
いずれも単年度の財務指標ではわからずとも複数年度では馬脚があらわれるものです。コーポレートガバナンス機能不全。監査体制の不備。が
問われます。非常に参考になる発表でした。
(2)マーケティング研究会『ニーズ志向のすすめ』
サブテーマを「ヒット商品を生むコツ」としていてこれもキャッチー。技術畑出身の経営者のなかには商品の素晴らしさに見惚れて「顧客」のこと、もっというと「顧客価値」のことをないがしろにしている方もけっこういるのだと思います。
「なぜ、こんな良い製品が売れないのだろうか?」
この疑問がグルグル回っているうちは顧客価値についての掘り下げが足りていないといえます。顧客価値について一緒になって考えて差し上げる、これも中小企業診断士のひとつのあるべき姿だと思います。
今回、参考になった部分は価値を見つけるために「ニーズとウォンツを混同しないこと」でした。この切り分けは顧客価値を見つける以外にもいろいろ応用がきくと思います。
さらに潜在化しているニーズを想定し検証しこのサイクルを繰りかえす。これで顧客価値に近づけるというわけです。「価値組が勝ち組になる」というオチはどこかで使わせてもらいましょう。
(3)情報セキュリティ研究会『ウイルス対策の基礎』
今回のテーマは非常にベーシック。2000年頃は診断士の間でもウイルスに関する情報格差もかなりあり、IT系の診断士がウイルスのテーマで講演すると結構喜ばれたものですが、最近ではそのメカニズムも対策も啓蒙が進んであまり取りざたされなくなりました。
しかしながら、直接的なコンピューターウイルス以上にマルウェアを含めた「ネット上の悪意」に注意を払うことは必要です。これはアンチウイルスソウトをインストールすればすむ問題ではありません。
たとえばフィッシングによるパスワード漏洩、アダルトサイトなどからの不用意なダウンロードによるワンクリック詐欺など。説明用のアダルトサイトの請求画面を「あくまでIPAのサンプル画面であり個人的なものではない」と念押しされていた講師の方に一同大爆笑。
ほとんどの内容はおさらい的なものでしたが、個人的には「家族へのセキュリティ教育をどうするか」が一番悩ましい。ウィニーで漏洩事故を起こし会社をクビになった人もいるのです。
(4)商店街のコミュニティ事業
世界中で1分ごとにXX人の人が餓死している、と表現されれば痛ましいことだと感じることができます。実は商店街も時間単位は違うにせよ時々刻々と消滅しているのだそうです。統計資料によると98%の商店街が停滞または衰退と認識されています。こう考えるとほんの一握りの商店街を残して消滅してしまうのではないかというリアリティが感じられます。
今回、注意を惹いたのは上位の政策と商店街のコミュニティ機能のリンクについてと各商店街におけるコミュニティ機能の事例でした。商店街はやはり「地域のコミュニティ」であるという基本コンセプトをはずすことはできません。先日立ち寄ったハッピロード大山(板橋区)商店街は数少ない活性化している商店街。一言でいうなら「売り場に声がでている」です。
2008年03月30日
2008年3月度のIT.経営研究会
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■なぜSaas企業は次々と登場してこないのか
・Saasはシングルシステム・マルチテナントであることが必須。これを実現するためには時間をかけた開発が必要。 まだ世に出て間もないSaas対応の商品が出揃うには時間がまだまだかかる。
・Saasはオンラインビジネス。直販ではなくパートナービジネスを行っている場合、簡単に移行することができない。
・中小企業のSaasへの認知がまだ少ない。普及には販売店の存在が欠かせない。
・ユーザーアンケートでは一番の不安点として外部にデータを預けることの不安が挙げられる。現状では適切な対策の優先度付けやサービスの特徴に応じた対策・基準・ガイドラインが十分に整備されていない。
----------------------------------------------------------------
■Saasの利用は現状6%
・アンケートによると現行システムで全面的に利用・一部利用していると回答した企業は各分野で5%前後。次期システムにおいても比率はそう変わらない。
・利用分野では「対外情報提供(Webサイト)」「内部システム間接続・統合」「連結会計・管理会計」「情報共有(グループウェア)」が上位を占める。
・次期システムとしてベンダー・インテグレータのねらい目は「内部システム間接続・統合」「連結会計」になるだろう。
■TISとOBC、奉行ERPと連携したSaas型EDIサービス
・業態別EDIテンプレートを共同開発。受発注、納期回答、出荷状態のデータ交換といった基本機能をSaasで提供。導入維持の負担軽減を狙う。
----------------------------------------------------------------
■2008年度中小企業経営革新ベンチャー支援の公募開始(IPA)
・中小企業向けSaas活用基盤整備事業と連携しSaas型の新しいビジネスモデルや技術を活用して事業化を目指す中小ITベンチャー企業を発掘し支援を行う。 公募期間:3/26〜5/7
----------------------------------------------------------------
■NTTの「Saas Over NGN」
・NTT内でNGN普及を目指すタスクフォースが2月に発足。合言葉はSaas Over NGN。
・2012年に業務用ソフトの1/3がネット経由になる(ガートナー)。一方、経営者はセキュリティを心配し導入をためらうことも多い。(52.5%)
・NGNはインターネットよりも高速・セキュアな分だけ垣根は低いはず。
・Saas Over NGNによりシステム部門に必要なスキルが変わってくる。 開発スキル→組み立てスキル
----------------------------------------------------------------
■Saasの利用
・そもそもSaasとは:インターネット経由でサービスとしてソフトウェアを提供し、ユーザー数に応じて利用料を徴収する形態のこと
・活用のメリット:コスト削減につながる/利用の容易さと迅速性/社内リソース使用の節約/初期投資が小さい/バージョンアップ不要
・ASPが普及しなかった理由:ブロードバンド未整備/カスタマイズできない/セキュリティに関する不安/ネットワーク接続コスト>アプリ利用コスト/自前主義
・ASPと比較したSaasの特徴:性能・操作性の向上/マルチテナント・アーキテクチャ/カスタマイズ性の向上
・導入するにあたっての分析検討
1.コア/コンテクスト分析
2.ミッションクリティカル/非ミッションクリティカル
・TCOの要素:ライセンス・利用料金/ハードウェア費用/導入費用/統合費用/トレーニング費用/ソフト保守費用/ユーザーサポート費用など
・導入の留意点:既存システムとの連携のしやすさ/セキュリティ/カスタマイズ性/可用性・信頼性・性能/アーキテクチャ/業務機能/アドオンコスト/データのとり扱い/価格交渉/プロバイダの信頼性
----------------------------------------------------------------
■新しいSaasビジネス
・富士通:Saasが作れる基盤を提供する
・丸紅:Saasでマイクロソフト商品を提供
・NECエクサ:業績連動型Saas
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■なぜSaas企業は次々と登場してこないのか
・Saasはシングルシステム・マルチテナントであることが必須。これを実現するためには時間をかけた開発が必要。 まだ世に出て間もないSaas対応の商品が出揃うには時間がまだまだかかる。
・Saasはオンラインビジネス。直販ではなくパートナービジネスを行っている場合、簡単に移行することができない。
・中小企業のSaasへの認知がまだ少ない。普及には販売店の存在が欠かせない。
・ユーザーアンケートでは一番の不安点として外部にデータを預けることの不安が挙げられる。現状では適切な対策の優先度付けやサービスの特徴に応じた対策・基準・ガイドラインが十分に整備されていない。
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■Saasの利用は現状6%
・アンケートによると現行システムで全面的に利用・一部利用していると回答した企業は各分野で5%前後。次期システムにおいても比率はそう変わらない。
・利用分野では「対外情報提供(Webサイト)」「内部システム間接続・統合」「連結会計・管理会計」「情報共有(グループウェア)」が上位を占める。
・次期システムとしてベンダー・インテグレータのねらい目は「内部システム間接続・統合」「連結会計」になるだろう。
■TISとOBC、奉行ERPと連携したSaas型EDIサービス
・業態別EDIテンプレートを共同開発。受発注、納期回答、出荷状態のデータ交換といった基本機能をSaasで提供。導入維持の負担軽減を狙う。
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■2008年度中小企業経営革新ベンチャー支援の公募開始(IPA)
・中小企業向けSaas活用基盤整備事業と連携しSaas型の新しいビジネスモデルや技術を活用して事業化を目指す中小ITベンチャー企業を発掘し支援を行う。 公募期間:3/26〜5/7
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■NTTの「Saas Over NGN」
・NTT内でNGN普及を目指すタスクフォースが2月に発足。合言葉はSaas Over NGN。
・2012年に業務用ソフトの1/3がネット経由になる(ガートナー)。一方、経営者はセキュリティを心配し導入をためらうことも多い。(52.5%)
・NGNはインターネットよりも高速・セキュアな分だけ垣根は低いはず。
・Saas Over NGNによりシステム部門に必要なスキルが変わってくる。 開発スキル→組み立てスキル
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■Saasの利用
・そもそもSaasとは:インターネット経由でサービスとしてソフトウェアを提供し、ユーザー数に応じて利用料を徴収する形態のこと
・活用のメリット:コスト削減につながる/利用の容易さと迅速性/社内リソース使用の節約/初期投資が小さい/バージョンアップ不要
・ASPが普及しなかった理由:ブロードバンド未整備/カスタマイズできない/セキュリティに関する不安/ネットワーク接続コスト>アプリ利用コスト/自前主義
・ASPと比較したSaasの特徴:性能・操作性の向上/マルチテナント・アーキテクチャ/カスタマイズ性の向上
・導入するにあたっての分析検討
1.コア/コンテクスト分析
2.ミッションクリティカル/非ミッションクリティカル
・TCOの要素:ライセンス・利用料金/ハードウェア費用/導入費用/統合費用/トレーニング費用/ソフト保守費用/ユーザーサポート費用など
・導入の留意点:既存システムとの連携のしやすさ/セキュリティ/カスタマイズ性/可用性・信頼性・性能/アーキテクチャ/業務機能/アドオンコスト/データのとり扱い/価格交渉/プロバイダの信頼性
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■新しいSaasビジネス
・富士通:Saasが作れる基盤を提供する
・丸紅:Saasでマイクロソフト商品を提供
・NECエクサ:業績連動型Saas
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